スナックラジオ

毎週土曜の夕方4時から一時間、リリー・フランキーさんと、ポニーテールズのなっちゃんと、画家のバビさんが出演される、スナックラジオというラジオ番組が好きです。

おとついの放送の中で、「え！？これは、一言申したい！自分も意見をメールしよう！」と強く思ったことがあり。
早速、今、メールしようとしたのだけれど。
なんか、もう気持ちが落ち着いてるからか、別に言うほどでもないかなーと、メールする気がゼロになってしまった。
それでも、まだ少し心に残ってるモヤモヤを書きたいので、こうやって、自分のブログでコソーリ呟くことにした。

さて、何を申したいかというと、現役アナウンサーのリスナーの方からのこのお葉書。
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「先日お土産に沢山お団子をいただき、皆でどう分けるかが、全然決まらなかった。そこで、「家族の分ずつ持って帰りましょう」、と、私が提案した。
翌日、女性の先輩から、「独身の私に対する当て付けなの？あんな分け方を提案するなんて、他人への配慮の気持ちが足りないんじゃない？あなた、気付かない内に、今までどれだけの人を傷付けてきたのかしら？」と怒られた。
私は、先輩を傷付けるつもりなんて全然無かったけど、先輩を傷付けてしまったと知ると、そんな言い訳は出来ず、ただ、すみませんと謝ることしかできなかった。」
以上。
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(この内容は私の記憶のため、少し脚色されてる可能性あり。)

この内容に対して、リリーさんもなっちゃんもバビちゃんも、「え…？団子ごときでこんなに怒る？」と、ただ、先輩に引いていた感じだった。

私はその３人の反応に、「え！？そうなんだ、普通の人には先輩が怒った意味が分からないんだ！？」と、愕然とした。

と、いうのも、私がこの先輩でも、後輩に怒ったかまでは何とも言えないが、傷付くのは確実かな、と思ったから。

独身だから団子の分け前が少ない、なんてことはどうでもいい。そんなことで怒ったのではない。

そうではなく、「自分は独身なんだ」ということを、「皆に改めて晒されること」、また、「自分自身が改めて思い知らされたこと」が辛かったのだ。

私は30代半ばを過ぎてて、まだ一回も結婚をしたことがない。それは、私にとっては物凄いコンプレックスで、私は負け組だと思っている。
このコンプレックスが辛くて、一人の時間に泣くこともままあるほど。

20代では分からなかった女性特有の、ねちっこい嫉妬や恨み辛みが、独身で30代を過ぎると、痛いくらいに理解できた。
あぁ、こんなことに、嫉妬を感じるんだな、自分は醜いな、心が狭いな、と、日々、自分自身が苦しんでいる。

結婚してる後輩が多い職場でこの団子事件をやられたら、相当、心に堪えると思う。

だがしかし、だからといって後輩に怒るかというと、私にはそこまでは出来ない気もする。
私は、言いたいことあっても言えずに、ずっと心に爆弾を溜め込むので、いつか爆発するので、これはこれで厄介な人間である。

まぁ、この先輩が、本当に私と同じ理由で怒ったのかは分からないけど。

それにしても、社会人って本当に大変だよね。
他人の地雷って、本当に人それぞれで、しかも、それって、その人から聞かないと、予測出来ないものもある訳だよね。
気を遣って、気を遣って、、、、、、あー、病む。。

しかし、先週、会社のイライラをこのブログに吐き出したら、めちゃくちゃスッキリした。
翌日も書かないといけないだろうなーと思ってたのに、書かなくても全然大丈夫だった。

「やたー、ムカつくアイツらの行動をネットに晒したったー！」と思ったら、かなり、ストレスが解消された。

またムカつくことあったら、ここに吐き出そうっと。