コロナになって【体験談】喉の焼け付くような痛みがキツかった。
新型コロナウイルスが流行し始めたのが、令和2年の1月頃からだったでしょうか？
現在では、既に、多くの方が感染経験をお持ちだと思います。
私もいつかかるだろうと日々怯えて暮らしておりましたが、この度ついに感染いたしました。
ワクチン接種を一度もしておらず、そのせいだと思いますが、喉の激痛を体験したので、ここに記録しておこうと思います。
令和4年12月23日（金）
朝、検査キット使用、陰性。
令和4年12月25日（日）
寝起きは、平熱。
午前中は何も症状なし。親戚の引っ越しを手伝う。
午後2時すぎ、コロナ陽性者と思わしき人物と濃厚接触してしまう。（その時はコロナ陽性とは分からなかった。後に思い返してそう推測した。）
途端に、体のダルさや頭痛を感じる。喉に違和感も。
しかし、午前中の疲れが出たと思い、まさかコロナだとは思わず、予約していた美容院へ行ってしまう。（ちなみに、コロナが怖いのと、もし自分がかかっててうつしたら嫌なので、一年以上美容室行くのを我慢してた。）
髪カット中、喉の違和感を感じながらもコロナとは思わずに、美容師さんと話す。（カット中はマスク外すとのことで、私はマスク無し、美容師さんはマスク有り。）
カット終了後、車で帰宅中に、一瞬、酷い喉の痛みや胸の痛みや体のダルさ等、変な感覚を味わう。（職場の方が言っていた「コロナなれば全然違うからすぐ分かるよ」の言葉が頭に浮かんだ。）
しかしまだ、コロナとは思わず、家に帰ったら、極寒の中、洗い物等の軽い家事を済ます。
体が芯まで冷え切って、頭痛が酷くなり体のダルさも強まった。思い立って、熱を測ると、37度4分。
明日は仕事休んで病院に行かなきゃと思いながら就寝。
しかし、頭痛が酷くて、あまり眠れなかった。夜中に何度も起きた。
令和4年12月26日（月）
翌朝も、微熱と酷い頭痛と倦怠感。
病院で検査を受けたら、まさかの陽性で驚く。（検査で診断されるまで、コロナだとは全く思わなかった。）
昨日、美容室に行った事を激しく後悔。（コロナが怖いのと、万が一自分が無症状のコロナでうつしたら嫌なので、一年以上美容室に行っていなかった。それなのにまさか、思い切って行ったら、行った時にコロナかかってたなんて…。）
倦怠感できついし、眠ってもあまりよく眠れなくて何度も起きるけど、とりあえず横になってれば楽なので、まぁこれくらいの状態なら、全然大丈夫だった。
令和4年12月27日（火）
夜中に喉の痛みで何度も起きたが、朝起きたら治っていた。
他の症状は昨日とあまり変わらず。
熱は38度台から引かないが、横になってれば楽なので、まだ全然大丈夫。
喉にきたら嫌なので、イソジンと、アズノールという2種類のうがい薬で、1日に3回以上うがいをする。（これはこの後も毎日、ずっと続けた。）
令和4年12月28日（水）
やはり夜中に喉の痛みで何度も起きる。咳き込む。
朝起きても喉が痛い。
朝起きて、水を飲もうとしたら飲み込めず、むせて全部吐き出してしまう。
唾を飲み込むのも、とても痛くて辛い。
激しく咳き込むと、たまに喉から血が出る。
声はガラガラにカスレた。なんとか聞き取れる程度には話せた。
症状が変わったので、病院に追加でお薬を貰えるか電話してみると、追加して貰えた。
喉の炎症のお薬など、5種類追加して貰う。
水分が飲めなくなったりしたら電話して下さいねと言って貰い、記憶する。
辛いが、まだ、耐えれる喉の痛みだったので、頑張ろうと思えた。
飲み込みにくさも、まだまだ軽かったので、病院の先生の言う通り、喉が痛くても水分補給頑張った。
令和4年12月29日（木）
唾がやたら口に溜まる。飲み込むと喉が激痛なので、唾は全部タオルに吐き出しながら寝ていた。
一度、寝ながら咳き込んだら腫れてた喉仏？が変なとこに当たり、えづいて、息が出来なくなりパニックになった。なんとか立て直した。
朝起きると、最悪な状態。
水分補給をしようにも、喉の痛みに加えて、飲み込みにくさが相当強く、喉に物凄く負担がかかる。
無理やり水分補給したら、激しく咳き込んでしまい、喉が腫れ上がって息苦しくなった。
これは朝の分の薬を飲むのも無理かと思えて、県の相談窓口に電話してみる。
しかしやはり、これくらいの症状では対応して貰える訳無く、「蜂蜜を舐めたりして喉の滑りをよくして薬を飲んでください」みたいな事を言われる。（蜂蜜は既に使用済み。）そのレベルで済んでるなら、ここには電話していないのだが…。
昨日の病院を調べたら、当番病院で、9時になったら開く事が分かり、時間が経つのを待つ。
朝イチ最悪な喉が少し落ち着き、水分摂取とバナナを食べれた。なんとか薬も飲めたし、まだ大丈夫だと気持ちを立て直す。
昔、扁桃腺が腫れてやはり唾を飲むのも痛かった事を思い出し、この痛みはまた、扁桃腺が腫れたのではと思う。
昨日の病院にはその線で相談。
〜相談したら、なんか、色々あった。色々は、省略します。〜
他の病院を2件たらい回しにされたので、最終的に、結局この先生が「内科だけどできる限り診断してみます」と、請け負うって下さる。（扁桃腺は耳鼻咽頭科じゃないと分からないとのことだった。）
本当に優しい先生。
結果、扁桃腺は腫れていなくて、やはりコロナの喉の痛みです、とのこと。
扁桃腺腫れていなくてこんなに喉痛くなるの！？と、本当にびっくり。でも確かに、昔の扁桃腺腫れた時の痛みとは痛さの種類が全然違う。
扁桃腺の痛みは、なんというか鈍い？感じ？
今回のは、焼け付くような痛み。
水分が取れなくなったら、また相談して下さいね、と、優しく先生が仰って下さる。
私は、ちゃんと、その意味が分かってなかった。（一応少しは水分が飲めるから、ちゃんと体に水分が入っていってると思い込んでた。だがしかし、やたら唾が出るのは唾ではなく、飲んだ水分が何故か口に上がって戻ってきていたのだった。この真実に気付くのはこの暫く後である。）
家に帰り、ネットで調べる。
喉の焼け付くような痛み、確かに、体験された方が何人かいらっしゃる。
病院の先生の体験談では4日続いたとか。。
親戚にもいらっしゃった、やはり4日続いた、と。。
そうか、何日か耐えるしかないのか、と思う。今は私は、2日目だ。
とりあえず、食事は、味がするしお腹空いてるしで、美味しく感じるので、痛いけど耐えて食べれる。
だがしかし、とにかく、水分補給が辛すぎる。飲み込みにくいので、無理やり飲み込まないといけない。無理やり飲み込むので、その度に喉のダメージすごい。てか頑張って飲んだのに、すぐに口に上がって戻ってくる水分。
「私、水、飲めてない！」
やっとこの事実に気付き、兎に角少しでも体に水分入れようと、経口補水液に変えてみる。
結果は同じで、どうしようと絶望的な気持ちになる。
でも、食事は取れるので、水分たっぷりのお粥で水分取ろう、と、作戦を立てる。元々、水分あまり取らないタイプだからまぁ、大丈夫だろう！と、思う。（尿の濃さがヤバいのだが。薬のせいかもということにする。）
昨日までは殆ど無かった、痰の排出が始まる。これが咳き込まないといけないので、またすごく痛くて辛い。
あと、私は、逆流性食道炎なので、胃液が逆流してきた時の、喉の滲み方がヤバかった。涙目になった。
うがいしてみたら、かなりマシになり、うがいを開発した方にとても感謝。
さて、一昨日と昨日の経験で、一晩通して寝ると、朝がヤバいことになると分かったので、夜中に何度も起きて、水分補給や痰出し等をすることにした。
夜中に頑張る。
だが頑張って水分補給すると、むせて逆に酷い事になる時もあるので、報われない。
令和4年12月30日（金）
夜中に頑張ったおかげで、朝イチだいぶマシ。
やはり咳込んで何も飲めない状態にはなるが、昨日みたいに喉が腫れ上がって息苦しいまではいかなかった。
この日は、相変わらず痛みも辛いが飲み込みにくいのも辛いが、それ以上に、痰の排出の頻度が15分間に1〜2回、と、上がったので、それがとても辛かった。
排出力が無くなり、咳き込む事は出来なくなってる。
なんか、無理やり出てくる、たん。
そういえば、昨夜、お薬の服薬ゼリーを差し入れしてもらったので今朝から使う。これで、薬飲みの苦行が一気に楽になった。有り難すぎる。
普段でさえ錠剤飲むの苦手なのに、こんな喉が大変な時に、5回も6回も水と錠剤を飲み込む作業は、正直無理ゲーだ。
しかし、午後から、喉の痛みと飲み込みにくさが治ってきた！
普通に水が飲めた時の感動は、忘れたくない、忘れないようにしたい。
治り始めたら結構順調で、夜にはだいぶ、水が飲みやすくなった。
正直尿の濃さが限界に近かったので、本当に助かった。
令和4年12月31日（土）
タンがまだまだ出るけど、かなりマシ。
喉の焼け付くような痛みが無くなったから、本当に有り難すぎる。
喉が過敏になっていて、なんかあるとすぐ咳き込み、咳が止まらなくなる。
10年前くらいも、こんなふうになった時があったなーと、思い出す。
あの時に、イソジンとアズノールのうがい薬でのこまめなうがいを覚えた。
令和5年1月1日（日）
スマホゲームが出来るほどに、元気になった！
相変わらず、たまに、咳込めば止まらなくなるのは続いてる。
令和5年1月2日（月）
病院から貰ったプリントでは、本当は今日から外に出ていいのに、まだ咳も酷いし声も戻ってないので止めておく。
部屋の掃除をした。
コインランドリーに行きたい。シーツ等は家の洗濯機で洗えるからいいんだけど、毛布は大きくてあらえないのだ。
まぁ、まだ我慢だ。
