ひかりんこのレビュー色々

ひかりんこの体験したこと

ムカデの生命力たるや否や

ブログ主は
ムカデがうようよ出る
ムカデハウスに住んでます。



そのため、
ムカデとの珍エピソードが
年を重ねるごとに増えていってます。



今回は、
ムカデの生命力について
書いていこうと思います。






主は、
過去からの経験上

大きいムカデは

とにかく退治するまでに苦労する

という意識が強いです。




熱湯なら簡単。

緑茶も、効力高いみたいですね。





それらを上手く使えばいいのに、
主の家の伝統?
やり方?は、
くたばるまで叩く、
というようなものでした。



父や祖父がそうだったので、
それを見て育った主の中には、

ムカデは
そうやって退治するものだという
すりこみが出来たのだと思います。



父や祖父が何故
熱湯を使わないのかは知りませんが、

父や母は
ムカデキンチョールは使います。




しかし、
小さなムカデ
(幅が3ミリ以下くらい)なら

ムカデキンチョール
退治できますが、


大きなムカデ
(幅4ミリ以上くらい)は、
ムカデキンチョールは効きません。


※長さではなく幅です。



弱るくらいで
退治までは出来ません。


しかも
大きくなればなるほど
余程大量に吹き付けないと、
弱ることすらしません。




そのため、
ムカデキンチョールで弱らせてから
叩いて仕留めるというのが
父のやり方で
主にとってもそれが
正しいやり方だと思ってました。



ところが。


大きくなればなるほど、
叩いても効かないんですよねー。


頭を中心に攻撃するのに、
中々、
退治できません。




しかも、一度、

やっと退治できたと思って、
外に亡骸を放置していた
大きなムカデが

翌朝いなくなっていたという事を
体験してから、

大きいムカデは
何しても死なない、という概念が
頭の隅に出来てしまいました。






一体彼らは
どれくらいの生命力を持つのでしょう?



主は去年から、
バカでかいムカデは退治出来ないと諦め、
捕獲して
人里離れた山へ
逃がしに行くという方法をとるようになりました。


(自分の家の庭に逃がしても
また入ってくるのでダメです。)




捕獲の方法は
他のかたのブログで学びました。

コロコロと
火ばさみと
バケツを使います。





捕獲できたムカデは、
その夜はバケツの中で放置。

翌朝
仕事へ出勤する時、
バケツのまま一緒に車へ。

勤務中は
そのまま車の中で放置。

夕方
仕事から帰る時に
山へ寄って逃がしに行く。


という
行程で逃がします。




その中で、
主は彼らの生命力の強さに
本当に驚かされました。



まず、
一晩バケツの中で放置されるのは
全くビクともしません。


次に、
日中50度くらいになると思われる
(それ以上?)
真夏の車の中に放置されても
彼らは
くたばりません!

山へ逃がしに行くと
チョロチョロ元気に山の中へ
入っていきます。




一度など、
仕事が遅くなったので、
その日は山には逃がし行けず、
逃がすのが
翌日の夕方になったムカデがいました。


丸二日
飲まず食わずで、

しかも
50度以上の真夏の日中の車中で
二日過ごしてます。


流石に弱ったようですが、
山に着きバケツから逃がすと、

ちょうど雨上がりで湿っていた落ち葉から
水分をゴクゴク飲むような仕草を見せ、

それから元気を取り戻し、
落ち葉の下の地中へ潜っていきました。




生命力の強い生物として有名なのは
ゴキブリの方だと思いますが、

果たして
このムカデと同じ待遇をして
ゴキブリも生存しているのでしょうか?





この体験からも
主にとって
バカでかいムカデは、

何しても死なないという疑惑が
ますます強まりました。












昨夜は、
五寸ムカデを
捕獲しました。


幅1ミリくらいです。

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必死の捕獲で
バケツにホコリがたまったままでした。

ホコリがムカデにからまったままの
激写でスミマセン。




このくらいのムカデを
逃がしに行くのは始めてでした。


しかし
このサイズは、

叩くとすぐ
くたばるし、
ムカデキンチョールで退治できるように、

生命力は弱いようです。




一夜
バケツの中に放置されたことでも
割りと弱ってました。

それから更に半日、
今日は割りと涼しい家の中で
バケツを置いてたのに、

水分とれないことに弱いのか、
体がカラカラで乾いたようになってしまってました。


その状態で、
山に連れていき、
逃がしたのですが…。


あまり現場を
よく見ず逃がしたら、
そこには大きめのアリが
うようよいました。

逃がしてすぐは全然動かず、
死んじゃったのかなと
思ったムカデですが、

アリが寄ってきて噛みつかれたようで、

ピクッと動いて、
モゾモゾしました。


しかし、
アリもすごいですね。

エサを探知する能力スゴすぎます。

ムカデをそこに放したや否や
エサを探知し
次々と寄ってきました。

ムカデは
特に頭を
数匹のアリに噛まれ、
なんか、ヤバそうでした。



主の中では
ムカデがアリに負ける筈ないと思ってたのですが、

流石にヤバそうで
落ちてる棒切れを使って
助けに入ってみました。


でも、
時すでに遅しで、

アリはものすごい屈強な顎で
ムカデを離さず、

ムカデは
やっとアリを引き剥がした時には
動かなくなってました。




弱肉強食

自然の掟を
垣間見ました。





その現場に、
見たことのない
真っ白な蝶が現れました。


おぉ!
綺麗!
と、激写しようとしたら、

その蝶は
何かに襲われたらしく
羽が半分程
ボロボロになって無くなってました。


近寄ると、
足が赤色で少しグロくて
蛾かもしれないとも思いました。



かなり弱ってて、
ついに力尽きたように地面に落ちました。


そこは山の中の
コンクリート舗装された道路の真ん中で
多少車通りがあるため、

車に踏まれないよう
移動させようとしましたが、
上手くいきませんでした。



無惨にも
轢かれてしまいました。




これも自然の摂理ですよね。



途中から話がそれましたが、
ダイナミックに
自然の摂理を感じた体験でした。